Paete, フィリピン、ラグナ州の自治体
パエテはフィリピンのラグナ州にある町で、住民の多くが木彫りや竹細工の工芸に携わっています。メインストリートには小さな工房や店が並び、主に宗教像や装飾品がその場で作られ、販売されています。
パエテはラグナ湖のほとりにある小さな漁村として始まり、16世紀にスペイン人の宣教師が訪れ、そこに教会を建てました。当初は主にその教会用の宗教像を作るために使われていた彫刻技術は、家族を通じて受け継がれ、やがて地域の生活の基盤となりました。
町の名前は、スペイン人の宣教師が初めて訪れた際に目にした彫刻用の道具に由来しています。今も多くの職人が工房のドアを開けたまま仕事をしており、メインストリートを歩くと、生の木から像が形作られていく様子をその場で見ることができます。
町はマニラから車で数時間の場所にあり、バスか自家用車でのアクセスが最も便利です。近くの州都サンタクルスからはジプニーも利用できます。多くの工房や店は現金のみの取り扱いなので、見て回る前に十分な現金を持って行くことをお勧めします。
教会の鐘は、その一部が1700年代から1800年代のもので、今でも火災や地域での死去など、発表される出来事の種類に応じて異なるパターンで鳴らされます。この鐘の合図のシステムは今も使われ続けており、教会は日曜礼拝をはるかに超えた日常生活での役割を持ち続けています。