バードシャーヒー・モスク, パキスタンのラホールにあるムガル帝国時代のモスク
バードシャーヒー・モスクは、ラホールにある赤い砂岩で造られた礼拝所です。三つの丸いドームと四隅の塔があります。長方形の中庭は本堂へと開け、周囲はアーチ型の回廊で囲まれています。
皇帝は17世紀後半にこの建設を命じ、王族の親類の監督の下、作業は2年以内に終わりました。19世紀には、この建物は一時的に軍事駐屯地として使われた後、宗教的な用途に戻りました。
この名前はウルドゥー語で「王のモスク」を意味し、その建設の背後にある帝国の権威を反映しています。訪問者は広い中庭に足を踏み入れる前に靴を脱ぎます。大理石と砂岩の床は、暑い午後でもひんやりとしています。
訪問者は礼拝時間外に入場できます。男性も女性も、肩と膝を覆う控えめな服装が求められます。正面入口は城を望む東側にあり、そこから中庭と開放的な回廊を自由に歩くことができます。
入口近くの小さな展示スペースには、預言者とその家族に由来するとされる古い写本、髪の毛、遺品が保管されています。このコレクションは、遺品を間近で見て敬意を表したい巡礼者を引き寄せています。