House of Jan Długosz in Wiślica, ポーランド、ヴィシリツァにある邸宅博物館
ヴィシリツァのヤン・ドゥウゴシュの家は、赤レンガで造られ、高い石灰岩の基礎の上に建つゴシック様式の建物で、装飾された窓枠や石造りの玄関など中世の建築的特徴を示しています。現在は、中世の品々を収蔵する地域博物館と教区の住居として使われています。
著名なポーランドの年代記者ヤン・ドゥウゴシュは、隣接する聖堂参事会教会に仕える副牧師と聖堂参事会員のための住居として、1460年から1467年にかけてこの邸宅を建設しました。建設は、ドゥウゴシュがポーランドの宗教界・知識界で重要な影響力を持っていた時期に行われました。
内壁には、かつての住人がどのように居住空間を飾っていたかを示す、塗装された人物像が残っています。1階の大きな食堂ホールは、この中世の家で日常の食事や集まりがどのように行われていたかを示しています。
この家は一年中訪れることができ、館内の見学ツアーが利用できます。ツアーの開催時間や、場所への最良の行き方を事前に確認しておくとよいでしょう。
この邸宅は、後期ゴシック様式の当初の間取りと外観を保っており、ドゥウゴシュが資金を提供した住居の稀有な現存例です。これは、この聖堂参事会員がポーランド全土に建てた現存する2つの住宅用建物のうちの1つです。