ドゥナイェツ川, ポーランド南部の山岳河川
ドゥナイェツ川はポーランド南部を流れる山岳河川で、タトラ山脈とピエニニ山脈を抜けてからヴィスワ川に合流します。川は急峻な石灰岩の壁を持ついくつかの峡谷を形成し、北への途中で森林に覆われた谷や開けた平野を横切ります。
この川は何世紀にもわたって谷間の交易路として機能し、山地からの木材輸送の重要な回廊でした。1915年には、ドイツ軍がロシアの防衛線を突破した際にここで戦闘が行われました。
地元のいかだ船頭は、伝統的な山の衣装を着て長い木製のいかだを峡谷で操縦します。旅の間に、世代を超えて受け継がれてきた古い歌や物語を訪れる人々に聞かせてくれます。
木製のいかだは春から秋まで毎日運航しており、峡谷を通る乗船時間は約2〜3時間です。岩壁が川を直射日光から遮るため、日陰の場所では暖かい服装が適しています。
峡谷は岩の間を大きな曲線を7つ描きながら曲がりくねり、高さ300メートルに達する壁を持つ自然の回廊を形成しています。いくつかの場所では、石灰岩の中に古代の海の生物の化石の痕跡が見られます。