Stecówka, ポーランド、イステブナの集落・観光スポット
ストェツフカは、ポーランド南部のベスキト・シロンスキ山地にあるイステブナ村の一集落で、広い草地の上に位置しています。その草地には木造の教会、民間の山小屋、そして古い羊飼いの小屋が並び、周囲を森に覆われた斜面が取り囲んでいます。
「ストェツフカ」という地名は、18世紀の文書に登場するステツという入植者の姓に由来するとされており、この地に人が住んでいた長い歴史を物語っています。木造教会は、当時の法律が新しい教会建設を制限していたため、地元の家族たちが秘密裏に作業を進め、1956年から1958年にかけて建てられました。
春から秋にかけて、ファティマの夜の祈りの集会が教会周辺の広場で開かれ、多くの人が集まります。建物のまわりには、信者が残した木製の奉納品や彫刻が飾られており、訪れる人は誰でも目にすることができます。
ストェツフカはグウォヴニ・シュラク・ベスキツキのハイキングルート上に直接位置しており、ヴィスワ近くのプシェウェンチュ・シャルクラ峠からアスファルト道路を使って車でもアクセスできます。冬道は雪で滑りやすくなることがあるため、どの季節も丈夫な靴を履いてくることをおすすめします。
2013年に教会が火事で全焼した際、炎の中で唯一残ったのは聖体を納めた聖櫃だけでした。元の建物の鐘も無事に救い出され、2016年に再建された教会が開いたときに再び吊るされました。