モンサント, ポルトガル、カステロ・ブランコにある中世の村。
モンサントは、カステロ・ブランコにある標高758メートルの丘の上に広がる中世の村です。石造りの家々が、巨大な花崗岩の岩の間に挟まれるように建っています。狭い石畳の道は、頂上にある城跡に向かって急な坂を上っていきます。
12世紀、アフォンソ1世王はムーア人の勢力からこの村を奪還し、スペイン国境地域を守る軍事組織の管轄下に置きました。この戦略的な丘の上の立地は、2つの王国の間の重要な前線拠点となりました。
この村は1938年、当時のポルトガルで最も代表的な集落として認められ、全国コンクールで優勝した後、銀の雄鶏トロフィーを授与されました。
村の入口には、台数は限られていますが広い駐車場があります。狭い石畳の道は車両が入れないため、徒歩で回る必要があります。でこぼこした道を歩くには、しっかりした靴と体力が必要です。特に頂上に向かう坂道では、その必要性を感じます。
多くの家は、巨大な花崗岩の岩をそのまま建物の構造に取り込んでおり、岩が壁や屋根、さらには家の基礎として機能していることもあります。この建築方法は、地元の材料を利用するという点で実用的であると同時に、厳しい山の天候から建物を守る役割も果たしていました。