ラジェス航空基地, ポルトガル、アゾレス諸島テルセイラ島にある航空基地
ラジェス飛行場は、ポルトガルのアゾレス諸島テルセイラ島にある軍用航空基地で、北海岸に数平方キロメートルにわたって広がっています。滑走路は海岸線に沿って平行に走り、格納庫、司令部棟、道路や駐機場の広範なインフラに囲まれています。
ポルトガル当局はアゾレス諸島の航空を発展させるため、1934年にこの施設の建設を開始しました。第二次世界大戦中、まずイギリス空軍が大西洋での船団護衛にこの前哨基地を使用し、その後アメリカ陸軍が施設の一部を引き継いで大規模に拡張しました。
この基地は近くの集落ラジェスにちなんで名付けられ、ポルトガルの軍事部隊とNATOパートナーが数十年にわたりインフラを共有してきました。数カ国の制服を着た要員がここで共に働いており、アクセス道路沿いや兵舎周辺の多言語標識にその姿が見られます。
基地への立ち入りは規制されており、通常は許可または許可された担当者の付き添いが必要です。晴れた日には、その立地から海を広く見渡せますが、霧や風が頻繁に発生し、運用に影響を与えることがあります。
この基地はヨーロッパと北アメリカのほぼ中間に位置するため、軍の長距離飛行や、時には技術的な問題を抱えた民間機にとって重要な中継地点となっています。離島にありながらも、この飛行場は24時間運用され、さまざまなタイプの航空機の整備と給油施設を備えています。