ベレンの塔, ポルトガルのサンタ・マリア・デ・ベレンにある要塞塔。
ベレンの塔は、サンタ・マリア・デ・ベレンのテージョ川北岸に位置する4階建ての上部要塞を備えた石灰岩の建造物です。螺旋階段が各階を結び、外壁には航海用のロープ、航海計器、宗教的な紋章の彫刻が見られます。
マヌエル1世は、リスボンの港を海からの侵入者から守るため、1514年から1519年にかけて建設を命じました。この要塞はその後、税関、灯台、そして数世紀にわたって牢獄としても使用されました。
この名前は、近くのベツレヘム教会に由来し、地区全体に聖書にまつわる地名を与えています。訪問者は内部の狭い窓と木製のバルコニーに気づきますが、これらはかつて川の河口を監視するために使われていました。
アクセスは狭い木製の歩道を通りますが、満潮時や強風の際には閉鎖されることがあります。内部の螺旋階段は急で狭く、足の不自由な方には登るのが難しい場合があります。
外壁には石でできたサイの像が飾られており、1515年にインドから初めて生きたサイがヨーロッパに運ばれたことを表しています。この動物は教皇レオ10世への贈り物として送られましたが、船がイタリア沿岸で沈没し、ローマには到着しませんでした。
