Ilhéu de Vila Franca do Campo, アゾレス諸島(ポルトガル)にある火山島。
ヴィラ・フランカ・ド・カンポの近くにある小さな火山島で、中央には円形の天然のプールがあります。このプールは直径およそ150メートルで、ボケテと呼ばれる北側の開口部から外海とつながっています。
この島は約4,000年前に水没した火山の円錐から生まれ、その後も波や地震によって形を変え続けてきました。こうした自然の力が長い年月をかけて、今日見られる景観を作り出したのです。
この島は1983年から自然保護区に指定されており、世界中のどこにも生息していない植物や海鳥の生息地となっています。ここを歩くと、これらの種が育つように場所が注意深く管理されている様子がわかります。
観光に最も適しているのは6月から9月で、この時期にはヴィラ・フランカ・ド・カンポのマリーナから島への定期船が運航しています。島の環境を守るため、1日の訪問者数は約400人に制限されています。
岩の崖は玄武岩とパラゴナイト凝灰岩でできており、海抜62メートルに達する垂直な柱がそびえています。これらの独特な岩の形成は、古代の溶岩が冷えて割れた結果であり、地質学的に珍しいものです。