サグレス岬, ポルトガル、アルガルヴェ南西部の岬
サグレス岬は、ポルトガル南西部の海岸沿いの岬で、大西洋に劇的に突き出ています。この場所には、海に直接落ちる切り立った石灰岩の崖に囲まれた高台に建てられた要塞があります。
15世紀、ポルトガルの王子エンリケは、海洋探検を進めるためにこの場所に海事センターを設立しました。この場所は、遠い海への遠征を準備するポルトガルの航海士たちの拠点となりました。
要塞内の石造りの羅針儀は直径43メートルもあり、ポルトガルが早くから海洋航行と探検に力を入れていたことを示しています。
この場所へは、サグレス市街から岬まで続く遊歩道を徒歩でアクセスできます。晴天時には、崖と周囲の大西洋岸の景色を最もよく眺めることができます。
この要塞は、他の3辺が切り立った崖で守られているため、陸側に防壁は1つだけで済みました。この自然の地形により、歴史上、守りやすい場所でした。