Vasile Alecsandri National Theatre Iași, ルーマニア、ヤシの劇場建築
ヤシのヴァシレ・アレクサンドリ国立劇場は、ロココ復興様式の劇場建築で、三角形のペディメントには神話の人物像、複合柱頭、外側のバルコニーには幾何学模様の装飾が施されています。メインホールは約750席を備え、3層に分かれており、王族用ボックス席や特別な来賓用の席もあります。
この建物はフェルナー&ヘルマー設計で、1888年の火災で元の建物が焼失した後、1896年に開館しました。再建は、災害後に文化的アイデンティティを回復しようとする街の決意を表していました。
メインホールの天井には、アレクサンダー・ゴルツによる天井画があり、ロココ様式の装飾枠の中に楽園の寓意が描かれています。これは、この劇場が洗練された娯楽の場としての役割を担っていたことを示しています。これらの装飾は、この街が公共の場で芸術と美を大切にしていたことを物語っています。
劇場にはいくつかの入口があり、訪問者は公演が始まる前に早めに到着して、豪華なロビーを探索することをお勧めします。夕方の訪問が最適で、精巧な室内照明が会場全体の装飾の細部を引き立てます。
室内装飾には、公演空間全体のスタッコと装飾細工に約7キログラムの金が使用されました。この惜しみない貴重な素材の使用は、再建期におけるこの街の富と芸術的野心を示していました。