Petrus, ペトルス要塞跡(パラチン、セルビア)
ペトルスは、パラチンの北東にあるザブレガ村近くの丘の上に構えた要塞跡です。この場所は、三方をクリニツァ川に囲まれ、西側は人工の堀で守られています。
この要塞は14世紀に、皇帝ドゥシャンの時代に国境防衛の中心として建てられました。15世紀初頭まで人が住んでいましたが、その後オスマン帝国の支配下に入りました。
この要塞は、この地域の中世の防衛網において見張り台として機能しました。現在でも、丘の上から周囲の土地を見渡すことができ、かつて兵士たちが見たのと同じ景色を楽しめます。
遺跡はパラチンの北東約11キロメートルにあり、丘を登って行くことができます。道はやや草に覆われているため、丈夫な靴と、慎重に探索するための時間を推奨します。
この場所での最後の記録された軍事行動は1413年に起こり、オスマン帝国の司令官が要塞を占領しました。この最後の戦いは、この地域における中世の国境防衛の時代の終わりを告げました。