カリーニングラード州, ロシアの州
カリーニングラード州は、ポーランドとリトアニアの間に位置し、ロシア本土から地理的に離れたロシアの行政地域です。北側はバルト海の海岸線に沿っており、内陸部には川や湖、森林が広がっています。
この地域は1945年までドイツの統治下で東プロイセンの一部を形成していましたが、第二次世界大戦後にソビエト連邦に譲渡されました。ドイツ人の住民のほとんどは去るか逃げ去り、1946年以降にはロシア人がこの地域に定住しました。
多くの住民が小さな集落と大きな町の間を毎日通勤しており、ロシアと中央ヨーロッパの習慣が日常生活の中で混ざり合っています。地元の市場ではバルト海の魚や琥珀製の宝飾品が売られており、カフェやレストランはドイツ建築の特徴を備えた建物に入っていることもよくあります。
この地域とロシア本土を往来するには、飛行機か、周辺国を通過する鉄道しかないため、移動に時間がかかることを想定しておくとよいでしょう。周辺国を通過する際には、国境検査に備えて書類を用意しておくと便利です。
世界の琥珀埋蔵量の約90パーセントがこの地域にあり、海岸部で採掘されています。嵐の後に特定の海岸では、小さな琥珀の欠片を浜辺で見つけることもできます。