チェレポヴェツ, ロシア・ヴォログダ州の都市
チェレポヴェツは、ロシアのヴォログダ州にある工業都市で、シェクスナ川とルイビンスク貯水池の岸に沿って広がっています。冶金工場や化学工場が煙突や工業ホールで街並みを形作り、住宅地や緑地の間に分布しています。
1362年、二人の正教会の修道士がチェレポヴェツ復活修道院を設立し、これが集落の中心となりました。1777年にエカチェリーナ2世がこの地に市の地位を与えましたが、工業化が始まったのは20世紀になってからで、大規模な製鉄所や化学コンビナートが建設されました。
産業史博物館には、市内の鉄鋼生産と化学工業の発展に関する展示品があります。コレクションは、修道院の集落から重工業の中心地への変遷を、写真やさまざまな年代の道具を通じて記録しています。
国際空港からはモスクワとサンクトペテルブルクへの定期便があり、鉄道駅からはロシア各地への列車が発着します。市内の移動は、住宅地と中心部、ウォーターフロントを結ぶ路線バスが便利です。
シェクスナ川にかかる橋は1979年に完成し、ロシアのヨーロッパ地域で最も長い河川橋の一つです。この橋のスパンにより、ヴォルガ・バルト水路システムを介してヴォルガ川と白海の間を船舶が航行できます。