アゾフ, ロシア・ロストフ州の港町
アゾフは、ロストフ州のドン川沿いにある港町で、アゾフ海に注ぐ数キロ手前に位置しています。集落は両岸に広がり、貨物輸送と漁業のための港を備えた中心部を形成しています。
1067年にキプチャク人の前哨基地がここに現れ、後にジョチ・ウルス時代のヴェネツィア植民地タナへと発展しました。オスマン帝国とロシア・ツァーリ国による征服後、この町は18世紀に要塞に拡張されました。
古い要塞は川岸に沿って走り、中心部に軍事的な外観を与えています。残っている稜堡や土塁は、この場所が長年にわたって辺境の前哨基地として機能していたことを示しています。
ロストフ・ナ・ドヌーへのバスは中心部から定期的に出発し、所要時間は約1時間です。要塞跡を見たい人は、港から川岸に沿って徒歩で行くのがよいでしょう。
エカチェリーナ2世の時代の火薬庫は、ロシア南部全体でその時代の唯一残っている要塞建物です。この構造物は、この地域の18世紀の軍事建築の最後の証人として生き残りました。