サラプル, ロシア、ウドムルト共和国の都市
サラプルは、ロシア西部のカマ川右岸にある河港都市で、ウドムルトの首都から南東へ車で約1時間の場所にあります。市街は川岸の段丘に沿って広がり、アパートの建物と低い木造家屋が、小さな公園や水面に向かって傾斜する舗装された通りの中にあります。
この集落は16世紀後半に小さな村として出現し、川沿いの交易拠点に成長した後、1780年に正式な都市の地位を獲得しました。19世紀までには皮革加工と靴製造の中心地となり、それがこの地域での成長と経済的役割の基盤となりました。
古い河岸通り沿いには、交易の時代を偲ばせる19世紀の商人の家々が立ち並び、現在は住居や小さな店として使われ、地元の人々が日常の仕事を営んでいます。中央の市場広場では、住民が集まって農産物を買い、おしゃべりをし、水辺の近くでは釣り人が糸を垂らし、散歩をする人々がカマ川を行き交う船を眺めながら立ち止まります。
この都市へは、地域の首都から高速道路で行くことができ、道中は平らな農地と時折森林が続き、約1時間かかります。市内では、バスが住宅地と中心部を結んでおり、河港には貨物船と旅客船の係留所があります。
小惑星帯にある小さな天体が、2007年にベルギーの天文学者による調査中に、この都市の名前を付けられました。この命名は、この規模の都市にとって珍しい名誉であり、川岸の段丘を太陽系の遠くの地点と結びつけています。