マンガゼヤ, ロシア、ヤマロ・ネネツ自治管区にある遺跡
マンガゼヤは、ロシアのヤマロ・ネネツ自治管区のタズ川岸にある集落跡です。倒れた丸太小屋の基礎と土の城壁が、平らなツンドラ平原に点在しています。
1601年、コサックが北極の交易路を支配するために交易所を建設しました。1619年に政府が北方の交易船を禁止すると、住民は次第に集落を離れました。
この名前は、ロシアの毛皮商人とコサックが通りかかった狩人と毛皮を交換した交易所に由来します。現在では、発掘された木の杭や竪穴住居跡から、この辺境の北極地域で人々がどのように暮らしていたかを知ることができます。
この遺跡はツンドラの奥深く、北緯約66度に位置し、ヘリコプターかスノーモービルでしか到達できません。短い夏の間だけ、地面が完全に凍っていない時期があり、それが唯一の訪問の機会です。
永久凍土により、木製の扉枠や道具、さらには布地の切れ端までが何世紀にもわたってほぼ完全な状態で保存されています。考古学者は、北極圏のはるか彼方の地域からの硬貨やガラスビーズを発見しました。