ノギンスク, ロシア、モスクワ州の都市
ノギンスクは、モスクワ州東部のクリャージマ川のほとりにある工業都市で、首都からおよそ50キロメートルの距離にあります。市は、行政機関、学校、小さな店舗がある中央の通りや広場を中心に、いくつかの住宅地区が集まって構成されています。
この集落は14世紀後半に交易の村として始まり、1781年にエカチェリーナ2世のもとでボゴロツクとして町の地位を得ました。1917年の革命後、この都市は急速に工業の中心地へと成長し、1930年にボリシェヴィキの指導者に敬意を表して現在の名前になりました。
繊維生産の遺産は今日のこの街を形作っており、かつての工場建物やレンガ造りの労働者住宅が今も街並みを特徴づけています。これらの19世紀の産業建造物の多くは現在保護対象となっており、大規模な綿工場で労働者がどのように生活し働いていたかを示しています。
モスクワのカザンスキー駅から市内への電車が1日に数本運行されており、所要時間は約1時間です。バスは市内の各地域を結び、周辺の村々にも運行しています。
郷土史博物館には、帝政時代の織機や紡錘のコレクションが展示されており、この地域初の繊維工場から来たものです。これらの機械の一部はイギリス人技師によってロシアに持ち込まれ、その後現地で複製されました。