モズドク, ロシア北オセチア・アラニア共和国の行政中心地
モズドクは北オセチア・アラニアの行政中心地で、テレク川の左岸、標高131メートルに位置する。町は北コーカサス地域の北部に広がり、道路と鉄道で結ばれている。
1763年、エカチェリーナ2世の下でロシア軍がこの集落を建設し、チェルケスの村を要塞に変えた。この変革は、ロシア帝国の北コーカサスへの領土拡大の一環として行われた。
郷土史博物館には、ロシア人、オセチア人、アルメニア人、クムク人、チェチェン人、カバルダ人の定住の歴史をたどる品々が展示されている。これらのコレクションは、これらのコミュニティが何世紀にもわたってどのように共存し、町とその周辺を形成してきたかを示している。
町は北コーカサスの主要都市への道路と鉄道の接続を維持しており、町内では定期バスが運行されている。テレク川に沿った立地のため、方向を把握しやすく、川が自然の目印となっている。
モズドクという名前は、カバルダ語で「密林」を意味する言葉に由来し、都市開発が行われる前にこの地域を覆っていた植生を思い起こさせる。この名前は、かつて旅行者が到着したときに出会った自然環境を物語っている。