ソリツイ, ロシア・ノヴゴロド州の町
ソリツィはノヴゴロド州にある町で、シェロン川沿いに位置し、ノヴゴロドの南西およそ78キロメートルにあります。町には静かな通りに沿って簡素な建物が並び、人口はちょうど1万人を超え、住民の多くは地元経済を支える小さな工場や農場で働いています。
ソリツィは1390年に初めて言及され、ノヴゴロドとプスコフを結ぶ交易路沿いの交易所として発展しました。第二次世界大戦中のドイツ占領中に大きな破壊を受けましたが、1941年には、ドイツ軍のレニングラードへの進撃を阻止した重要なソ連の反撃の舞台となりました。
ソリツィという名前は、この地域に古くから知られる多くの塩泉に由来します。地元の職人たちは今も伝統的な技術を続けており、手作りの品々や、人々が自分たちの町のルーツとのつながりを保つ様子に、その伝統を見ることができます。
この町へは、電車か車で行くのが最良です。サンクトペテルブルクとドノーを結ぶ鉄道線が町を通っています。大きな観光施設はありませんが、そのおかげで、混雑や商業主義の観光から離れた、ありふれた日常生活を体験できるのが魅力です。
イリインスキー大聖堂は1800年代初頭から建っており、数十年にわたって大切に保存されてきた古いイコンや宗教芸術作品が今も残っています。町の外れから約10キロメートルのところには、ヴァシリチコフ家の歴史ある邸宅があります。公園と当時の建物が残り、ロシアの貴族の家族がかつてどのように暮らしていたかを示しています。