Summer Palace of Peter I, サンクトペテルブルクの夏の庭園にある宮殿
ピョートル1世の夏の宮殿は、夏の庭園の北東の角に位置し、三方を水路に囲まれた2階建ての石造りの建物です。外観は控えめなラインですが、内部は手の込んだ装飾が施され、広い庭園の中でも目立つ場所に建っています。
建築家ドメニコ・トレッツィーニは、ピョートル大帝の指示のもと、1710年から1714年にかけて、サンクトペテルブルクで最初の宮殿を設計しました。この建物は、街が新しく創設された時期に生まれ、統治者の住居として使われました。
内部にはオランダのタイル、彫刻が施されたオーク材のパネル、スタッコの暖炉があり、18世紀初頭のロシア貴族の嗜好をうかがい知ることができます。部屋を歩くことで、権力や好みが日常生活の場でどう表現されていたかを感じ取れます。
この建物は季節限定で公開されているため、暖かい時期の訪問が最適です。周囲の庭園は歩いて回るのが良いので、歩きやすい靴が便利です。
屋根には竜の形をした銅製の排水設備が飾られており、意外な芸術的アクセントを加えています。また、内部には古い作業場や牢獄など、あまり知られていない場所もあり、王家の日常生活を物語っています。