ドストエフスカヤ駅, ロシア、モスクワのトヴェルスコイ地区にある地下鉄駅
ドストエフスカヤ駅は、モスクワのトヴェルスコイ地区にあるリュブリンスコ・ドミトロフスカヤ線の地下鉄駅で、地下深くに建設されています。駅には島式ホームが1つと線路が2本あり、壁にはフョードル・ドストエフスキーの作品の場面を描いた大きな装飾パネルが飾られています。
この駅は1990年代に計画されましたが、資金不足のため建設は何年も中断されました。工事は2007年に再開され、最終的に路線の延伸の一部として開業しました。
壁にはドストエフスキーの小説からの大きな白黒の場面が描かれており、『罪と罰』や『白痴』などの作品の暗く暴力的な瞬間も含まれています。訪問者はしばしばこれらのパネルの前で立ち止まり、駅はロシア文学に捧げられた開放的なギャラリーのような雰囲気を与えています。
この駅にはロシア軍劇場とスヴォーロフ広場の近くに2つの出入口があり、地上に出るとすぐに方向が分かります。地上のトロリーバス路線が、この地域と他の中心部の地区を結んでいます。
装飾パネルには、殺人や自殺など、ドストエフスキーの小説の中でも最も暗い場面が含まれており、駅が開業したときに世論の議論を巻き起こしました。一部の乗客は、日常の通勤には重すぎるイメージだと感じ、モスクワ地下鉄で最も議論された駅の一つとなっています。