ヴォストーチヌイ宇宙基地, アムール州の宇宙基地
ボストチヌイ宇宙基地は、ロシア極東にあり、広い敷地に発射台、ロケット組み立て格納庫、管制棟が広がっています。この場所はアムール州にあり、タイガの森と平らな平原に囲まれ、道路や鉄道の線路が敷かれています。
2011年に建設が始まり、ソビエト崩壊後、ロシアがカザフスタンのバイコヌールへの依存を減らそうとしたことがきっかけでした。最初の打ち上げは2016年4月に行われ、ソユーズロケットが衛星を軌道に運びました。
この名前はロシア語で「東」を意味する「ボストーク」に由来し、ソ連初の有人宇宙飛行ミッションの名前でもあります。周辺の村の住民は、晴れた朝の空にロケットが上昇するのを定期的に見ており、打ち上げの発表に合わせて日常生活を計画することに慣れています。
施設自体は軍事的な安全施設のため一般には公開されていません。近隣の町にある案内センターでは、運用についての情報を得ることができ、模型や宇宙関連の展示がされることもあります。
この場所は十分に北にあるため、使用済みのロケット段は有人地域を通過せずに太平洋に落下します。晴れた日には、打ち上げの炎が50キロメートル以上離れた場所から見えるため、住民が写真を撮るために集まることもあります。