Town Hall Tower in Vyborg, ロシアのヴィボルグ歴史地区にある要塞塔。
ヴィボルグの市庁舎塔は、ヴィボルグの歴史地区に立つ16世紀の石造りの塔です。四角い土台と円い上部が組み合わさっていて、その形が周りの建物とはひと際異なっています。
塔は1540年代にスウェーデン統治下で市の防衛の一部として建てられました。その後数世紀にわたりヴィボルグは何度も支配者が変わりましたが、塔はそのたびにその場所に留まり、新しい都市計画の中で新たな役割を担いました。
塔の名前は、かつて隣にあった旧市庁舎に由来しますが、その建物はもう存在しません。今日、塔の周りを歩くと、石積みの中に異なる時代の建築の層が目に入ります。それぞれは異なる支配勢力によって残されたものです。
塔はヴィボルグの歴史地区にあり、市中心部から徒歩で簡単に行けます。他の古い建物に囲まれているので、一番良い眺めは周囲の通りからで、十分に下がって全体の形を見渡せます。
塔は防御のために建てられましたが、歴史上、様々な時期に刑務所として使われました。このあまり知られていない過去が、内部が簡単に区画に分けられるように設計された理由を説明しています。