Kreuz Apotheke Building, Kaliningrad, ロシア、カリーニングラードの薬局建物
クロイツ・アポテーケ・ビルは、カリーニングラードにあるレンガ造りの4階建ての建物で、アーチ型の出入り口、装飾的なペディメント、建物全体に施された花の浮き彫りが特徴です。外壁全体に配置された特徴的な出窓がアクセントになっています。
1900年から1905年にかけて建てられたこの建物は、薬剤師アドルフ・ペトレネツのもとで薬局として使われていました。第二次世界大戦後、ケーニヒスベルクからカリーニングラードへと街の名前が変わると、元々の用途を失いました。
この建物のファサードには、漆喰の飾りや太陽のモチーフなどアール・ヌーヴォー様式のディテールが見られ、20世紀初頭のケーニヒスベルクの商人たちの趣味を反映しています。これらの装飾は、街が変わる前にここに住んでいた裕福なドイツ人コミュニティの物語を伝えています。
この建物はフルンゼ通り51-57番地にあり、2021年に大規模な改修工事を経て再オープンしました。内部には小売店、オフィス、飲食店があり、昼から夜まで利用できます。
2021年の改修では、複合施設内に3つの異なる建築様式が統合され、元の5つの入り口がそのまま残されました。この配置は、この建物がもともと別々の建物で構成され、最終的に結合されたことを示しています。