Source of the Ural River, ロシア南部ウラル山脈の山の湧き水
ウラル川の源流は、南ウラル山脈のクルグラヤ山にある山の泉で、岩の多い地面から水が湧き出し、約2,400kmの旅を始めます。泉は開けた地形にあり、この山脈の特徴である低い峰と広い斜面に囲まれています。
10世紀、ビザンチン皇帝コンスタンティノス7世はこの川をゲイチという名前で記し、中世世界の広い認識の中に位置づけました。何世紀も後、エカチェリーナ2世は、川岸で起きたコサックの反乱の後、この川をウラル川と改名しました。
バシキール人はこの泉をヤイクと呼び、カザフ人はジャイクと呼びます。どちらの名前も、今でも山の両側のコミュニティで使われています。ここを訪れる人は、地元の人々がその場所を大切に思って置いた小さな供え物や標識を見つけることがあります。
この場所には夏が一番行きやすく、雪が溶けて山道が現れます。泉の周りの地面は岩が多くでこぼこしているため、丈夫な靴がおすすめです。
ウラル川は、2つの大陸の間の自然の境界として機能する世界でも数少ない川の1つであり、この泉はその境界線のまさに始まりを示しています。ここに立つ訪問者はヨーロッパの端にいて、アジアは尾根を越えてすぐ歩いて行ける距離にあります。