Lapland Biosphere Reserve, ロシア、ムルマンスク州の保護地域
ラップランド生物圏保護区は、ムルマンスク州の保護地域で、278,435ヘクタールの北方タイガ、山岳ツンドラ、湖、川を覆っています。この地域は、老齢の針葉樹林と、中央の高地から森林に覆われた谷まで広がる多様な北極生態系を守っています。
レニングラード地方政府は、野生のトナカイを狩猟や森林伐採から守るために、1930年1月17日にこの保護区を設立しました。数十年にわたり、当局はより多くの脅かされた生息地を含めるために境界を数回拡張しました。
1995年に保護区が始めたプロジェクト「おとぎのラップランド — サンタクロースの領地」により、チュノゼロ湖岸にサンタクロースのテレム(木造館)が建てられました。冬のエコツアーはクリスマスと新年をテーマにし、他の季節の催しには「春の目覚めツアー」があります。見学は事前に許可を得た団体のみ可能です。
厳正保護区であるラップランド保護区は一般にほぼ非公開で、科学者や環境教育を目的とする団体が事前に管理側と調整して訪問します。一般開放されたエコツアールートは季節ごとに変わり、冬のクリスマス・新年プログラムや「春の目覚め」ツアーなどがあります。見学は団体向けに催行され、事前に取得した許可証が必要です。本部事務所はモンチェゴルスクにあります。
保護区内の一部の松は樹齢600年以上で、ロシア人が半島に定住するずっと前から成長していました。そのねじれた幹には地衣類が付着しており、それらは清浄な北極の空気の生物指標となっています。