Tyritake, ウクライナのケルチにある遺跡
ティリタケは、黒海沿岸のケルチにある古代ギリシャの集落跡が残る考古遺跡です。遺跡は数ヘクタールに広がり、建物の跡や遺物から、古代の住民の暮らしがうかがえます。
この集落は紀元前6世紀にミレトスからの人々によって建設され、ボスポロス王国の重要な中心地へと成長しました。紀元370年頃に放棄され、現在では古代黒海地域の暮らしを知る手がかりとなっています。
この集落は工房での手工業と漁業で知られ、それが住民の日常生活を形作っていました。こうした経済活動は、現在も続く発掘調査で見つかる遺物や遺構からうかがい知ることができます。
遺跡は比較的自由に見学できますが、地面がでこぼこしており、考古遺跡内の設備はほとんどありません。歩きやすい靴を履き、基本的な屋外環境に備えてください。
2008年以来、ポーランドの考古学使節団が大規模な調査を実施しており、この場所での最初の主要な国際プロジェクトの1つとなっています。この活動により、この地域の集落パターンと日常生活に関する重要な新しい発見がもたらされました。