Our Lady of the Joy of All Who Sorrow church, ロシア、ニジニ・ノヴゴロドにある教会
「悲しみを癒す聖母」教会は、ロシア復興様式のレンガ造りの教会で、ニジニ・ノヴゴロドにあります。外観と内装には、その建築時代に特徴的な伝統的な正教会の意匠が施されています。
この教会は1896年に建てられ、現在は保護対象の地域文化遺産に指定されています。19世紀末のニジニ・ノヴゴロドにおける宗教的・建築的発展を代表するものです。
名称は、広く崇敬される正教会のイコンである「すべての悲しむ者の喜び」の生神女のイコンに由来します。1896年11月3日に聖別された地下聖堂の下階聖堂は預言者ダニエルに捧げられ、寄進者アレクサンドラ・ゴルブノワの夫ダニイル・ゴルブノフの墓所となりました。その彫刻イコノスタシスは旧病院聖堂から移され、新しいイコンが描かれました。
教会は旧ボリニチナヤ通り、現在のネステロワ通りにある旧マルティノフスキー病院の敷地内に建っています。主聖堂は1896年に、地下聖堂も1896年に聖別されました。1990年に残された写真をもとに修復が始まり、2005年に再聖別されました。2016年7月からアンドレイ・バンディンが主任司祭を務めています。
この教会は、宗教施設が厳しい条件下で運営されていたソビエト時代を経験しました。その保存と修復は、この地域における宗教的レジリエンスの象徴となっています。