Church of the Ascension in Nizhny Novgorod, ロシア、ニジニ・ノヴゴロドの東方正教会
イリインカ通りの主の昇天教会は、鐘楼を持たない四柱式・二採光の石造聖堂で、金色の鍛鉄十字を戴く五つの円蓋を頂く。1866年から1872年にかけて建てられ、ゴロデツの彫刻師イヴァン・プラトノヴィチ・ヴォズネセンスキーによる三層のイコノスタシスとドミトリー・サラバノフが描いたイコンを備える。内部は大理石風の仕上げとモザイク床である。
1621年以前、この地には木造の教会があり、1701年と1715年6月25日に焼失した。その後、総主教アドリアンの宝物係ティホンの下で1か月で石造教会が建てられた。19世紀半ばに建物に亀裂が生じ、1866年6月5日にネクタリイ主教が現在の4柱式教会の礎石を置き、1875年に聖別された。1925年頃に閉鎖され、倉庫や閲覧室、住居として使われたが、2003年に礼拝が再開された。
この教会は主の昇天にちなんで名付けられ、1875年5月22日にイオアンニキー主教が主祭壇を聖別しました。17世紀には総主教アドリアンが真珠と宝石で飾られた銀製の祭壇十字架を寄進し、緑のビロードの福音書を遺贈しました。現在、教区はニジニ・ノヴゴロド首席司祭区に属しています。
教会は歴史的中心部からほど近いザポチャイニエ地区のイリインスカヤ通りに建っています。礼拝は2003年に再開され、翌年には地下に聖エリザベタ礼拝堂が聖別されました。現役の教区教会なので、控えめな服装と静粛な態度が求められます。
この教会は、19世紀にニジニ・ノヴゴロドで最も裕福な教区の一つだった頃に崇敬された聖フロルスと聖ラウルスのイコンを所蔵していました。建物が2004年に主教区へ返還された後、地下階には聖エリザベタ礼拝堂が設けられました。