Lazarev Barracks, ウクライナのセヴァストポリにある軍事施設
ラザレフ兵舎はセヴァストポリ湾の近くに立ち、頑丈な石造りと防御的な設計を備えた19世紀の軍事建築の特徴を示しています。複合施設には中庭の周りに配置されたいくつかの建物があります。
9棟の建物は1830年代末から1840年代初めにかけ、ラザレフ提督の下、ロシアに仕えた英国人技師ジョン・アップトンの設計で建てられた。セヴァストポリの湾に拠点を置く艦隊の水兵6000人を収容した。1853〜1856年のクリミア戦争中に使用され、1867年には正面本館前に彫刻家N・S・ピメノフ作のラザレフ記念碑が除幕された。1931年から1942年までセヴァストポリ海軍沿岸防衛学校が置かれ、2000年以降は本館にモスクワ国立大学黒海分校が入っている。
この複合施設は建設を命じたミハイル・ラザレフ提督にちなんで名付けられた。1867年には彫刻家ニコライ・ピメノフによる提督の記念碑が正面棟の前に除幕された。ファサードの記念銘板は黒海艦隊との関わりを示し、2000年以降は正面棟にモスクワ国立大学黒海分校が入っている。
複合施設はコロベルナヤ地区の高台、ヘロイフ・セヴァストポリャ通り7番にあり、南湾とコロベルナヤ湾を見下ろす位置に建つ。中央棟は2000年からモスクワ国立大学黒海分校が使用しているため敷地は学術用途で、訪問前に見学可否を確認したい。ファサードの記念銘板がこの場所の海軍史を伝えている。
兵舎のために台地を平らにした際の土砂は、南湾の奥の湖を埋め立てるのに使われ、現在セヴァストポリ駅が建つ土地が生まれた。