Troetskoe-Kaynargi, ロシア、パヴリノの貴族の邸宅
トロエツコエ・カイナルジは、ロシアのパヴリノにある貴族の邸宅で、連邦文化遺産に指定されています。敷地には主屋のほか、モスクワ地方の郊外の広大な土地に配置されたいくつかの別棟があります。
この邸宅は18世紀に創設され、1774年にロシア・トルコ戦争を終結させた平和条約にちなんで名付けられました。その後1世紀の間に、この土地は何度か所有者が変わり、歴代の所有者によって徐々に再建・拡張されました。
この邸宅の名前は、1774年にロシアとオスマン帝国の間で結ばれたクチュク・カイナルジ条約を思い起こさせます。敷地を歩くと、ロシアの貴族が自らの家の名前に軍事的勝利を刻むことを選んだ様子を見ることができます。
この邸宅はモスクワの東に位置するパヴリノにあり、車でのアクセスが最も簡単です。訪れる前に、敷地のどの部分が一般公開されているかを確認することをお勧めします。こうした邸宅は、一部のみ公開されていることが多いからです。
この邸宅の名前は、人物や地元の景観ではなく平和条約に由来しており、当時のロシアの貴族の邸宅としては異例です。正式名称は、ロシア語で「三位一体」を意味する言葉と、条約が調印された現在のブルガリアの村の名前を組み合わせたものです。