カイバー, サウジアラビアのハイバル県にあるオアシス
ハイバルは、サウジアラビア北西部にある同名の県の集落で、砂漠の風景と火山岩の地層に囲まれています。現在も天然の泉が町の周囲の庭園や畑を潤しています。町は起伏のある丘の中にあります。
考古学者たちは、約4000年前に建設された、オアシスの大部分を囲む要塞システムの遺跡を発見しました。この構造物は、アラビア半島のこの地域で知られている中でも最も古い防御施設の一つです。
このオアシスはイスラム以前の時代からその名を受け継いでおり、砂漠での何世紀にもわたる定住活動の痕跡を今も示しています。ヤシ林と畑は、泉の水を耕作地に運ぶ古い灌漑用水路に沿って今も広がっています。
発掘現場は現代の町の外にあり、車での訪問が最適です。涼しいうちに回れる朝の訪問がおすすめで、光が岩石景観をはっきりと浮かび上がらせます。
発掘調査により、古代の城壁に沿って数十の塔が発見されました。その跡は今でも数キロメートルにわたってたどることができます。塔は規則的な間隔で建ち、長い区間にわたってオアシスの防衛を強化していました。