ナジュラーン, サウジアラビア南西部の州都
ナジュラーンはサウジアラビア南西部の州都で、標高1,293メートルの肥沃なオアシスに広がっています。西側には山々と谷があり、東側にはルブアルハリ砂漠が広がっています。
この集落は紀元前1000年から紀元600年の間に、乳香と没薬の生産の中心地として発展しました。紀元前24年にはローマの旅行者が訪れ、交易における役割を記録しています。
住民は社交の集まりで、太鼓とリズミカルな詠唱に合わせてアルザミールやアルラズファなどの踊りを披露します。市場では代々受け継がれてきた工芸品が並び、織物、陶器、銀の宝飾品などを見ることができます。
メッカやリヤドからいくつかの高速道路がここに通じており、車でのアクセスが可能です。ナジュラーンダムは約35キロ離れた場所にあり、地域に水を供給しています。
かつて職人たちはここでカーバ神殿を覆う儀式用の布、キスワを製造していました。この伝統は何世紀にもわたって地元の織物産業を形成してきました。