マダイン・サーレハ, サウジアラビアのメディナ州にある遺跡です。
ヘグラは砂岩の崖に111のナバテア様式の墓室が掘られた考古遺跡です。これらの墓室は紀元前1世紀から紀元1世紀の間に造られ、大きさや装飾がさまざまです。
この遺跡はナバテア王国の第二の首都として発展し、106年にローマ軍がこの地域を征服するまで繁栄しました。ローマの征服により主要な交易路がこの町を迂回するようになり、次第に衰退していきました。
墓室には、通りかかった商人や旅行者が残したナバテア語、ギリシャ語、ラテン語、サムード語の碑文があります。これらの文字は、この場所が交易路を行き交うさまざまな人々の出会いの場として重要だったことを示しています。
遺跡へはアルウラーから約30キロで、車でのアクセスが便利です。日差しが強く日陰が少ないため、帽子や日焼け止め、十分な水を持参してください。
この遺跡には先史時代の岩絵と、井戸や水槽を備えた高度な水管理システムが残っています。これらの土木技術は、ナバテア人が乾燥した環境で多くの人々を養っていたことを示しています。