Grand, ストックホルム、ノルマルム地区にある映画館
グランドは、ストックホルムの中心部ノルマルム地区、スヴェアヴェーエン通り45番地にある4スクリーンの映画館です。館内には当時の木製の装飾が残っており、メインのホールへ通じる寄木細工のドアも見られます。
この建物はもともと自由教会として使われ、1933年に建築家ビョルン・ヘッドヴァルによって単一スクリーンの映画館に改装されました。何十年もの間に、元のホールは分割され、現在の4スクリーン構成になりました。
グランドには、スウェーデン映画と国際映画の両方を楽しみに、地元の人々と観光客が混ざり合って訪れます。市内中心部で、この両方を一貫してプログラムしている数少ない映画館の一つです。
この映画館は、ストックホルム中心部の主要な通りの一つであるスヴェアヴェーエン通りに面しているため、市内のほとんどの場所から徒歩または公共交通機関で簡単にアクセスできます。平日や日中の上映は、比較的空いており、席の選択肢が多いのが一般的です。
1986年2月、スウェーデンのオロフ・パルメ首相は、この映画館で最後の映画を観た後、その夜遅くに射殺されました。その映画はコメディ『モーツァルト・ブラザーズ』であり、普通の夜の外出が、振り返ってみるとさらに心に迫るものになっています。