プトゥイ, スロベニアのシュタイエルスカ地方にある都市
プトゥイはドラヴァ川沿いの都市で、中世の街並み、パステルカラーの建物、そして丘の上から旧市街を見下ろす城があります。歴史的な中心部には狭い路地とルネサンス様式やバロック様式のファサードが混在し、城はこの地域で最も目立つ建物です。
この集落は紀元前1世紀にローマの軍事要塞ポエトヴィウムとして始まり、トラヤヌス帝の下で第13軍団ゲミナの拠点となりました。ローマ帝国の衰退後、ドラヴァ川沿いの中世の重要な交易拠点へと発展しました。
毎年2月に行われるクレントヴァニェ祭りでは、羊の毛皮の衣装と仮面を身につけた人々が、代々受け継がれてきた伝統的な儀式を行い、町は一変します。これらの行列は古い通りを進み、地元の人々と訪問者がキリスト教以前の習慣に根ざした儀式に参加します。
城にはスロベニア最大の楽器コレクションがあり、多言語対応のガイドツアーを開催しています。旧市街は石畳の狭い道が多く、城までの道のりは急なので、歩きやすい靴を履くことをおすすめします。
町の通りには13世紀にまで遡るワインセラーがあり、花崗岩の丸天井で数世紀にわたる伝統に従ってワインが貯蔵されています。この地下ネットワークは、ワイン生産がこの場所のアイデンティティにどれほど深く織り込まれているかを示しています。