サントメ, サントメ・プリンシペのアグア・グランデ地区にある首都
サントメはギニア湾の同名の島にあるアグア・グランデ地区の首都です。市街はアナ・シャベス湾に沿って広がり、舗装された通り、政府の建物、低層の住宅が混在しています。
ポルトガルの船乗りたちは、15世紀後半にアフリカ沿岸を航行する船の中継地としてこの集落を建設しました。16世紀には砂糖栽培の中心地へと発展し、その後カカオが主要な作物となりました。
サントメという名前は、島が発見された日が聖トマスの祝日と重なったことに由来します。今日でも街の通りには、ポルトガルの建築様式を思い起こさせる、ベランダやバルコニー付きのパステルカラーの家が多く見られます。
市内から約5キロメートルの国際空港が、アフリカのいくつかの都市やヨーロッパとを結んでいます。市内では、多くの訪問者が徒歩か、主要道路を走る小型バスで移動します。
港近くのサン・セバスチャン要塞には、数十年にわたり植民地時代の品々や地元の工芸品を収蔵する博物館があります。要塞自体は16世紀半ばに建てられたもので、市内で最も古い建物の一つです。