ゼンブラ・ゼンブレッタ群島国立公園, チュニス湾にある国立公園および生物圏保護区。
ゼンブラ島とゼンブレッタ島からなる国立公園は、チュニス湾に浮かぶ対照的な地形の2つの島です。大きい方の島は険しい岩の海岸線を持ち、小さい方の島はほとんどが不毛で風にさらされています。
古代の船乗りたちはこれらの島々をアイギムリと呼んでおり、その名は博物学者の大プリニウスによって記録されています。その時代の港の遺跡が、現在でも南海岸に残っています。
この島々は、岩の斜面に巣を作る海鳥の保護繁殖地として機能しており、海鳥は完全に孤立した環境に依存しています。訪問者は、人間の活動が最小限で、野生生物が優先される自然保護区としてのこの場所の役割を目撃します。
島を訪れるには、事前に許可証を取得する必要があります。船での移動は、海況が渡航に適している場合にのみ運航されます。
この公園には、地中海最大の海鳥の繁殖個体群が生息しており、数千組のペアが崖の割れ目に巣を作ります。これらの鳥は夜行性で、目撃が難しく、日中に訪れる人にはほとんど見られません。