Evliya Kasim Pasha Mosque, トルコ、エディルネのモスク
エヴリヤ・カスム・パシャ・モスクは、エディルネにあるオスマン帝国時代の礼拝所で、正方形の平面と中央のドームを特徴としています。石造りの外壁には、下部の壁龕に長方形の窓が、上部にアーチ形の開口部が配され、バランスの取れた明確な外観を作り出しています。
この建物は、1478年から1479年にかけて、地域の行政官であったカスム・パシャによって、征服王メフメトとその後継者の時代に建設されました。この時期の拡大期におけるオスマン建築の初期の例として位置づけられます。
内部はオスマン帝国の礼拝空間の典型的な配置を示しており、中央のドームが開放的な礼拝ホールを形成していて、訪問者は今でもその空間を体験できます。彫刻装飾と西壁の日時計は、実用的な要素と精神的な要素がどのように組み合わされていたかを示しています。
モスクは、トゥンジャ川の北岸のキリシュハネ地区にあり、この地域で見つけることができます。1950年以降使用されていないため、訪問者は事前にアクセス条件を確認し、適切な靴を着用する必要があります。洪水対策により建物の状態に影響が出ているためです。
正面玄関には、オスマン文字で書かれた3行の碑文が掲げられており、今日でもはっきりと読むことができます。アーチ状の窓の壁龕には、初期オスマン時代の一般的な装飾モチーフである五芒星が彫られています。