コダック要塞, ウクライナのスタリ・コダキにある城跡
コダック要塞は、スタリ・コダキ近くのドニプロ川の高台にある城跡です。もともとの防御構造が立っていた場所を示す石壁の一部だけが残っています。
フランス人技術者ギヨーム・ル・ヴァスール・ド・ボープランは、1635年にポーランド王ヴワディスワフ4世の命令で、ザポロージャ・コサックを監視するためにこの要塞を建設しました。この地域で激しい権力闘争が行われていた時期に前哨基地として機能しました。
要塞の名前はテュルク語に由来します。「コイ」は集落を意味し、「ダグ」は山を意味します。これは地域の言語的影響を反映しています。この命名は、異なる文化がこの地域で出会い、足跡を残したことを示しています。
この場所はドニプロ川岸にあり、道路から遺跡が見えるので簡単に見つけられます。訪問者は、構造が大きく損傷しており、探索できる遺構は限られていることを心に留めておくべきです。
1944年の花崗岩採石作業により要塞にかなりの損傷が生じ、元の構造の大部分が破壊されました。この産業介入が、元の建物がほとんど残っていない主な理由の一つです。