カホフカ水力発電所, ウクライナのノヴァ・カホフカにある水力発電所
カホフカ施設はドニプロ川に架かる大きなダムで、コンクリートの隔壁、タービン室、船舶用の閘門を備えていました。構造物は全長3.2キロメートル(約2マイル)に及び、厚い壁で両岸を結んでいました。
発電所の建設は1950年9月に始まり、1956年10月に最後の発電機が稼働して完了しました。2023年6月、この施設は破壊され、貯水池は数日間で空になりました。
この発電所は、20世紀半ばのウクライナにおける産業工学の重要な例であり、当時の大規模インフラ事業への関心を示しています。
この施設はノヴァ・カホフカの東端にあり、主要道路が川を渡る場所に立っていました。貯水池は上流のザポリージャ方面に広がり、そこにある原子力発電所の冷却水を供給していました。
ダム背後の貯水池は180億立方メートルの水を蓄え、ドニプロ川に連なる6つのダムのうち最後から2番目のものでした。また、この施設はクリミアに灌漑用水を供給するシステムの一部でもありました。