Grafska Wharf in Sevastopol, ウクライナのセヴァストポリにある石造りの埠頭
グラフスカヤ埠頭は、黒海のセヴァストポリ湾のほとりにある石造りのドックで、白い柱の列柱と、水面に直接続く広い花崗岩の階段が特徴です。ファサードに沿って、大理石のライオンと、両側の龕に納められた2つの古代彫像が並んでいます。
この埠頭は、建築家ジョン・アプトンの設計により1786年に建設され、最初は木造のドックとして始まり、19世紀初頭に石造りに改築されました。クリミア戦争中、ロケット弾による深刻な被害を受け、後に再建されました。
グラフスカヤ埠頭はセヴァストポリの主要な到着地点であり、地元の人々や訪問者が湾を渡るフェリーに乗る場所です。白い柱と広い花崗岩の階段は、普通の港とは一線を画す儀式的な外観を与えています。
この埠頭へは、セヴァストポリ中心部から徒歩で簡単にアクセスでき、ちょうど水際に位置しています。花崗岩の階段は濡れていると滑りやすいので、乾いた日に訪れると移動がより安全です。
クリミア戦争中、この埠頭は市内のすべての要塞への唯一の補給路として機能し、戦闘の中心点となりました。当時大きな被害を受けましたが、現在も活発なフェリーターミナルとして運営されています。