Кульчукское городище, ロシア、グロモヴォの遺跡
クルチュクスコエ遺跡は、黒海沿岸の断崖にある考古遺跡で、面積は約1.5ヘクタール、三方を深い渓谷に守られています。岬は水面から約11メートルの高さがあり、数千年にわたる異なる集落の跡が残っています。
ギリシャ人入植者は、紀元前5世紀から4世紀にかけてこの海岸集落を築きました。後にケルソネソスの支配下に入りました。その後、何世紀にもわたってさまざまな文化と支配者がこの地に入れ替わり立ちました。
この遺跡では、ギリシャ人の住居、スキタイ人の要塞、中世初期のサルトヴォ・マヤキ集落など、異なる文化の層が重なって見られます。今日でも地面を歩くと、こうした異なる人々の痕跡を見ることができます。
この遺跡へは、近くの道路から続く崖沿いの小道が最もたどり着きやすいです。訪れるのに最適な時期は、考古学者が毎年の発掘調査を行う暖かい季節です。
この遺跡には、研究者が黒海沿岸地域全体でこの建築様式の最古の例と考えるアーチ型の出入り口があります。この要素は、この人里離れた場所で高度な建築技術が早くから使われていたことを示しています。