コーパス・クロック, 英国ケンブリッジのコーパスクリスティ・カレッジにある時計
コーパスクロックは、コーパスクリスティ・カレッジのテイラー図書館の外壁にあり、大きな真鍮の円盤に光るスリットで時刻を示します。円盤の直径は約1.5メートルで、針や数字はなく、代わりに青いLEDライトが同心円状に配置されています。
ジョン・C・テイラーは自身の構想に基づいてこの時計を設計し、2008年に公開の式典で披露しました。この作品は、ケンブリッジにおける精密な時計作りの長い伝統を想起させると同時に、時間の儚さを表現することを意図していました。
クロノファージュという名前は「時間を食べる者」を意味し、文字盤を這う昆虫を指します。この生き物はぎくしゃくと前に動き、口と爪を開閉しながら秒をむさぼり食っているように見えます。
この時計はトランピントン通りに面しており、カレッジに入らずともいつでも外から見ることができます。歩道は平らなので、車椅子の方も間近に寄って機構を間近で見ることができます。
この時計は、時間が決して均等に流れないことを示すために、意図的に不規則に前後に動きます。約1分に1度、メカニズムが一瞬止まり、目に見えない力に遮られたかのように再び動き出します。