聖ポール教会, イギリス・ロンドン・ウェストミンスターにある教会堂
コヴェント・ガーデンのセント・ポールズ教会は、ロンドン中心部の広場の西側に立つ古典様式の教会堂です。石造りのファサードには重厚なトスカナ式の柱を持つポルティコがあり、内部は幅広い身廊と控えめな木材の羽目板が特徴です。
建築家イニゴ・ジョーンズはベッドフォード伯爵のためにこの建物を設計し、1633年に宗教改革後初の英国国教会として完成させました。18世紀に火災で建物の大部分が焼失しましたが、再建は元の形態をほぼ保っていました。
この俗称は、長年にわたる演劇界との関わりから生まれたもので、壁沿いには記念の銘板が数多く掲げられています。これらの銘板の多くは、首都の文化的生活を形作った俳優、演出家、芸術家を記念しています。
正面の入り口は広場に直接面しており、もう一つの入口は静かな教会墓地を通って行けます。訪問は日中無料ですが、礼拝や時折のコンサートによって一時的に立ち入りが制限されることがあります。
依頼者は簡素な建物を求め、ジョーンズはイングランドで最も見栄えのする納屋を建てると応えたと言われています。この逸話は、この建物を意図的に控えめでありながら建築的洗練を備えたデザインとして捉える見方を形作りました。