ダラム大聖堂, イングランドの大聖堂
ダラム大聖堂は、イングランドのダラム市にあるノルマン様式の大聖堂で、全長は143メートルあり、内部全体に巨大な石造りの柱が立ち並んでいます。ヴォールト天井の高さは66メートルに達し、ノルマン建築の特徴であるリブ状の模様が見られます。
建設は1093年、ウィリアム・ド・サン=カレ司教のもと、聖カスバートの遺体を安置するために始まりました。リブ・ヴォールトは1135年に完成し、ヨーロッパ全体に新しい建築技法を広めました。
この大聖堂には聖カスバートと聖ベーダの墓があり、イングランド北部のこの神聖な場所には、毎年数千人の巡礼者が訪れます。
毎日見学が可能で、数か国語によるガイドツアーが用意されています。内部の通路はほとんどが平らですが、一部の場所へは階段でのみ行くことができます。
身廊の柱には、螺旋状や菱形の模様が石に彫られています。これらの装飾は、12世紀当時としては非常に手が込んでいました。