デヴェニッシ島, 北アイルランド、ファーマナ県の島
デベニッシュ島はアーン湖(Lough Erne)の中にある島で、かつて修道院共同体が住んでいた中世の建物が残っています。遺跡には2つの教会、オラトリオ(祈りの場)、そしておよそ2キロメートルの島の南東側に立つ円塔があります。
モレーズという聖人が563年にこの島に修道院を設立し、1000年以上にわたり学問と祈りの重要な中心地であり続けました。修道院は人口と重要性が減少し、最終的に放棄されました。
この島の名前は聖モレーズに由来し、何世紀にもわたり彼への崇敬がこの地を形作ってきました。遺跡からは、修道士たちがどのように生活し祈りを捧げていたかがうかがえます。現存する建物は、彼らの日常の物語を伝えています。
この島へはフェリーでのみアクセスでき、エニスキレン近くのトーリー・ポイントから季節限定で運航しています。出発時間を確認し、風の強い場所のため変わりやすい天候に備えることをお勧めします。
円塔には、遺物を吊るすために使われた元の金属フックが今も残っており、今日でも見ることができます。これらのフックは、中世の聖遺物の保管方法を垣間見せてくれます。