リッチモンド駅, イングランドの鉄道駅
リッチモンド駅は、ロンドンのリッチモンド・アポン・テムズ区にある鉄道駅で、7つのホームを持つ主要な交通拠点です。建物は1937年に完成し、ポートランド石のファサード、磨かれた青銅の扉、幾何学的な直線のデザインなど、アール・デコ様式の要素を取り入れています。
最初の鉄道駅は1846年にクラパム・ジャンクション線の終着駅として開業しました。1930年代の現在の建物はそれ以前の構造物を置き換えたもので、後に近代化され、2013年には駅の入口エリアが歩行者専用になりました。
駅名は近くを流れる川と、歴史あるリッチモンドの集落に由来します。今日では、通勤者や訪問者が毎日この空間を行き交い、到着や出発の際にアール・デコ様式の細部に目を留め、その美しさを感じ取っています。
駅はエレベーターとスロープを備えており、移動が難しい旅行者も7つのホームすべてに簡単にアクセスできます。駅構内にはカフェ、 shops、食料品店があり、入口のすぐ外には複数のバス路線が停車します。
正面入口の前には、第二次世界大戦で戦ったリッチモンド出身の兵士、バーナード・フレイバーグを記念する碑が立っており、静かな思いを巡らせる場所となっています。この駅では1987年に、ディストリクト線の列車がバッファに衝突するという注目すべき事故が発生しましたが、幸いにも重傷者はいませんでした。