ウエストウイング, アメリカ合衆国ワシントンD.C.にあるオフィスビル
ワシントンD.C.のホワイトハウス敷地内にあるこの3階建てのオフィスビルには、オーバルオフィスやアメリカ政府の主要な作業スペースがあります。部屋は中央の廊下を囲むように配置されており、そこから内閣室、国家安全保障ブリーフィング室、大統領の最も近い顧問のオフィスにアクセスできます。
セオドア・ルーズベルトは、増え続ける行政スタッフを大統領一家の私的な居住空間から分離するために1902年にこの建物を建設しました。その後、歴代大統領が何度か部屋を拡張し近代化し、オーバルオフィスは1909年に追加され、現在の形になったのは1934年です。
1世紀以上にわたり、アメリカ大統領と最も近い側近たちはここで毎日働き、この場所は世界で最も厳重に警備された政府庁舎の1つとなっています。この建物はアメリカにおける行政府の権力の象徴であり、ワシントンからのニュース放送や政治報道に定期的に登場します。
この建物は一般公開されておらず、認定された職員と特別な許可を得た招待客のみが入ることができます。近くを歩く人は、ペンシルベニア通りから外観のファサードだけを見ることができます。敷地全体は高い安全フェンスで囲まれています。
オーバルオフィスには、バラ園に面した大きな窓が3つあり、公式演説の際に背景としてよく映ります。部屋の非日常的な楕円形は18世紀ヨーロッパの応接室の建築を反映しており、政治的会話の際により形式ばらない雰囲気を作り出すことを意図していました。